THE RUNNING 走ること 経営すること

Running is the activity of moving and managing.

第14回ITチャリティ駅伝

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今日は、第14回ITチャリティ駅伝(3km, 47D+:Garmin)を走って来た。3km×5名の駅伝である。たかが3k, されど3k、行きは笑顔で応援に応えていたが、ゴール直前ともなると笑顔どころか、顔を向ける余裕さえない。

身体は老年の域に入っている。タイムも大分落ちているのでもう少し抜いて走っても良いのだが、どういうわけか、心は全力少年のままである。困ったものだ。笑

アバントグループとしては12回目の参加となるが、常連とともに、若手の参加もあり、こうした仕事以外のイベントで、参加の襷がつながっていることは嬉しい。若手の快走を見ると、入賞を目指した選抜チームをつくってみたくもなるが(笑)、それは参加するメンバーの意志に委ねたい。このイベントは、それぞれが、思い思いに楽しめば、それでいいのだ。

日ごろ、企業価値経営という企業価値の向上を追求する環境にどっぷり浸かっているが、それは社会の持続性を追求する”社会価値経営”という、より大きな枠組みの一要素に過ぎない。人間の健康を支える、安定と健康の最大化のための”社会価値経営”がしっかりと機能していて初めて、企業価値経営に没頭することが出来る。

のだが、現在の社会は決してそうではない。しっかりと、襷がつながり続ける社会のために何が出来るか。そんなことにも少し関心を持ち始めている。

MAKE TOMORROW!

おっと、今回の駅伝用のTシャツは、なんの説明もせず、自分で手書きした「MAKE TOMORROW」をプリントしてもらった。メンバーも意味不明だっただろう。笑

幼馴染という人生の宝

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千年の歴史を映し~遠く光る筑波の空〽、 

今朝、実家のある古河のお雀神社(写真の神社、1000年以上の歴史を持ち、最近ではNHKの朝ドラ『アンパン』の徒競走シーンでも使われたそうだ)あたりを走っていると延々と古河第一中学校の校歌がアタマの中をループし始めた。

昨晩、10年ぶりに開かれた中学の同窓会で合唱した影響だ。

卒業から45年、15歳までの3年間を共にしただけでなく、なんだかんだと幼稚園からのつながりが小学校をまたいで入り乱れている集まりは、懐かしくもあり、気恥ずかしさもあるが「ふるさと」を感じる。

しかし、卒業からの45年間、途切れることなく6回も集まる機会があったことはすごいことだ。どれほど仲が良かった友人であっても、お互いの環境が変われば自然と疎遠になるのは当然だ。自然の法則に逆らい、バラバラになっている縁をつなぎ合わせるパワーは半端ではない。元生徒会長を中心とした幹事団には感謝しかない。

少し前に、93になる父が車いすを押して、出身高校である龍野高校の東京同窓会(全学年合同)に最高齢参加していた。長らく同窓会の幹事もやっていたようで思い入れがあるようだが、このようなつながりを大切にしている姿を見てきたので、どうやら歳をとるほどに、学生時代のつながりは宝になるのだろうと漠然と感じている。

とはいえ、フォーマルなイベントは負担も大きい。よろしく!と軽々には言えない。形にこだわらず、草の根的な小さな集まりでつなぎつつ、いずれまた、やるか!という機運が高まればドカンと集める。そんな柔軟なスタイルで今後も縁が続けばよいと願っている。

いやいや、草の根ぐらいは率先してやっていこう。せめてもの、幹事団への感謝の行動である。

おお~、古河一中、わが母校〽

MAKE TOMORROW!

やっぱりトレイルはいい

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今日は、上越妙高で行われたトレイルレースのショート(14km 580D+:Garmin)を走ってきた。8月の嬬恋村で行われたレース以降、なんやかんやと四連続でDNS(欠場)していたので、本当に久しぶりのレースだった。

雨模様の天気予報であったが、同じレースに参戦していた晴れ男の我が師匠の念力が雲を蹴散らし、晴れた! まじか!

やっぱり、トレイルはいい。 街中を走るのも悪くはないが、単調なリズムを刻むよりも、不整地の登りや下りを、歩いたり、走ったり、時に休憩したりと変化に富む運動は、だって人間だもん、という感じがする。

もはや、ロングレースなどでやりすぎることもできなくなってきたが、無理のないレースを選びながら、まだまだ続けていきたい習慣だ。

MAKE TOMORROW!

ダイバーシティは人生を豊かにする

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10日ぶりに走った。近所を流す程度のランだが、懐かしい香りの輪を幾度も潜り抜けた。金木犀(キンモクセイ)である。花の香と言えば、初夏のクチナシやラベンダーも印象的だが、中でもキンモクセイは別格だ。

人間の五感の中でも、嗅覚は情動や記憶との結びつきが強いそうだ。たしかに、キンモクセイの香を感じると、ある特定のシーンを必ず思い出す。中学三年の秋の夕暮れ時、友達と二人、その友人の自転車に腰掛けながら、長々となにかを話し込んでいる、そんな景色とキンモクセイの香が一体になって記憶のカプセルに格納されている。

話の内容は思い出せない。おそらく、普段の何気ないシーンが、キンモクセイの香によってタグ付けされ、記憶されただけなのだろう。不思議なものである。

人間よりも嗅覚に優れた動物たちにとって、香と記憶の関係はもっと重要なものなのだろう。人間と生活を共にする犬や猫といった動物たちは、視覚や聴覚よりも、嗅覚によってさまざまなコトを判別し、記憶しているように見える。

普段どうしても、自分の認知(モノゴトのとらえ方)の方法を大前提として他人や動物のことを考えてしまうが、そんな大前提は、相手に対する理解の障害にしかならない。逆に、認知の違いを知ることによって、自分の認知の限界を超え、新たな発見ができれば、好奇心も尽きなくなる。

自分の認知には限界がある。もし、新たな発見や気づきが減ってきたなと感じたらイエローカードである。自分の認知だけに頼らず、異なる認知のあり方への興味を持って知的好奇心を満たし続けること。これも人生を豊かにするgrowth mindsetのあり方の一つである。

そんな様々な認知のあり方に触れられる、ダイバーシティ豊かな人間、いや人間に限らず多様な関係は人生を面白くする。

MAKE TOMORROW!

迎え酒ならぬ、迎えランに気をつけろ

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今週もエントリーしていたレースをDNSに(欠場)した。

海外出張中に何かを拾ってきたらしく、どうも夜の咳が止まらない。走れば治ると、少し具合が良ければ走っていたが、そのたびに悪化する。いつものようなアクティブ・リカバリーとはいかない。

観念して、ホームドクターに薬を出してもらった。よし、これで今週末のレースを走って治すぞ、そんな能天気なことをオフィスで話していたら。。。

「それは駄目でしょう、迎え酒ですよ。」と諭された。

確かに、ランは酒と似ている。走っていると気持ちがよくなる。ほどほどであれば良いが、やりすぎると二日酔いどころか、三日も四日もダメージからのリカバリーにかかる。走り続けているうちに、走らずにはいられなくなるような中毒性もある。健康に良いと信じ込んでいるが、走りすぎて免疫が落ちたりとマイナス面も少なくない。

なるほど、今走るのは迎え酒だな。ということで、菌が抜けるまでは、断酒ならぬ断ランにした。

などともっともらしく書いているが、我ながらアホさ加減に少しあきれる。まぁ、アホは死ぬまで治らない病である。そろそろ人の話をちゃんと聴いて生きられるようになりたいものである。笑

MAKE TOMORROW!

audibleとAIと人間という動く物

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三連休、エントリーしていたレースをDNS(欠場)にして、完全レストを決め込んだ。代わりにロングドライブ、お供はaudible。聞く本である。

最近の読書は斜め読みが中心である。要点だけつかんで、作者の世界観や視座をおおざっぱに理解する。必要な気づきだけ得て終わり、そんな味気ない新聞を読むごとくである。

しかし、audibleではそうは行かない。丹念に描かれた文章を、朗読によって熟読させられる。想像力を全開にして頭の中で映像化する。おのずと車のスピードも控えめになる。

目で読もうが、耳で聞こうが、言葉によってのみ他者の考えや体験談を追体験する、読書という行為の不思議さを改めて思う。

それにしても、人間が発する音の組み合わせに意味を持たせ、それを文字という記号と関連付けることで、意思疎通ができるという人間の能力は驚きだ。その上に現在の生成AIがあり、対話という方法によって、人とAIの垣根が溶けている。

しかし、今のところAIには言行一致という概念はない。あくまで、行動における責任を持たない言葉の世界であり、行動は私たち人間、つまり動く物にゆだねられている。

AIによって、言葉の進歩は加速する。一方の私たち動く物の行動力はどうだろう。日々、良質な行動を地道に積み重ねることの重要性を改めて思う。

 

MAKE TOMORROW!

エジンバラ・ロンドン・パリ、IR散歩

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先週は、機関投資家回りを中心にエジンバラ、ロンドン、パリを訪ねてきた。気温はエジンバラ、ロンドンが5度~15度、パリに入ると10度~20度、パリは秋だが、ロンドンはすでに初冬を感じる寒さだ。いまだ夏を引きづっている東京と季節感の違いは大きい。

2年ぶりのヨーロッパIRツアー(Investor Relationsと呼ばれる投資家との対話)は、BE GLOBAL2028という当社の5年中期戦略の現状と課題と今後の方針について、直接投資家と対話することが目的だった。

中でも、一番の関心事は年度や四半期毎の売上や利益という会計数値だけにとらわれることなく、将来キャッシュフローの最大化のための行動(=企業価値経営)が投資家にとってどのように受け止められるのか感触をつかむことだった。

考え方については特に異論もなく対話はスムーズだった。ただし、従来の開示情報だけでは説明できないことも多く、「企業価値経営」を推進するには、より積極的な開示が必要であることも実感した。保守的な開示は経営者の行動を保守的にするが逆も真なりである。企業価値経営には、そのための開示が欠かせない。

事業以外の投資家の質問は、AI、余剰資金の使い方、株価、この3点に集中していた。後者の2つは先月の株主総会でも概要を説明していたが、AIの事業インパクトについては、自分自身まだ整理がついていない。ある程度の仮説はあるがまだまだR&Dを重ねる必要を感じている。

投資家側はコンサルやソフトウエア業界へのインパクトを探っているようだった。先方も投資先へのインパクトを読みあぐねている印象だ。

全般を振り返ってみると、なんとなく皆さん余裕があるように感じた。全般的に雰囲気が良かった。日本株を含め、おそらく投資先のポートフォリオが好調なのだろう。マーケットの環境によって投資家の空気もだいぶ異なる。

 

それはさておき、街の様子で2つ印象的なことがあった。一つは、歩きスマホがほぼ無いこと。もう一つが、街をランニングする人がずいぶんと少ないこと。三都市ともに、である。後者は時間帯や場所の特性もあろうが、歩きスマホについては、禁じられているのだろうかと思うほど見かけない。ホテルのレストランでも同様だ。情報のキャッチアップにはスマホではなく、紙の新聞を広げている。そういう距離感なのだろうか。

 

やはり、現地でなければ気づかないことも多い。体力は必要だが、トレイル同様、定期的にレースやロードショーに出るのは役に立つ。

MAKE TOMORROW!