THE RUNNING 走ること 経営すること

Running is the activity of moving and managing.

還暦ランに向けて豊洲で試験ラン

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昨日、豊洲ぐるり公園マラソンのハーフ(21km)を走ってきた。お目当てはレースペースごとに走ってくれるペースメーカーだ。(写真は会場の豊洲ぐるり公園から見た、東京のご神体?)

還暦ランとなる来年の東京マラソンまで80日を切っているが、月間走行距離をだいぶ減らしている上に、半年ほどロードレースに出ていなかったので現在の走力が皆目見当つかない。とりあえず、今後の練習を組み立てるために参考となるデータが欲しかった。

調子がよいとついついペースを上げて追い込んでしまい、自己満足だけで、今後の練習計画のためのデータとしては意味をなさなくなる。今回はペースメーカーのおかげで、意味あるデータを取ることができた。

メインのデータはピッチ数と歩幅、心拍数である。もはや、年齢的に心肺機能の強化は難しい。よって、できるだけ心肺機能に負担をかけない効率的な走り方を探っている。同じスピードを出すにも、ピッチ数と歩幅と心拍数の最適な組み合わせは人によってそれぞれだろう。

自分が今回取り組んでいるのは、ピッチ数を減らして、歩幅を伸ばすものだ。というのも、東京マラソンの36キロ地点、御成門あたりになりきつくなってくると、歩幅を広げてピッチを下げる走りと通常の走りを交互に入れて対応している記憶があるからだ。

そもそも、ピッチを下げたほうが楽なのであれば、初めからそれで走れないものだろうか。というわけだ。もちろん、そのためには相応の筋力や身体の使い方も変えなければならないので簡単ではないが、ひと月程そんな走りを練習したので、試験運転だ。

概ね、試験運転は成功だった。さすがに、フルマラソンを最後まで走り切れるイメージはつかなかったが、35キロまではなんとかなる。そんな心象である。足底のモートン病やら靭帯のゆるみなど、対処すべき課題もままあるが、大きな方向感は確認できたというところだ。

一般論からはNGの対策らしいが、いつもと同じ走法もつまらない。さて、ここからは4時間近く同じ姿勢を維持できるようにするための、最低限の練習プランをこなすだけ。そんな工夫というか、一種研究開発のような工程もマラソンの楽しみ方の一つである。

MAKE TOMORROW!

絵の中と外を見る

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久しぶりにトウキンビ(東京国立近代美術館)に行ってきた。メインは小松館長とのランチだったが、その後、学芸員の方に絵の見方を教えていただきながら数点を楽しんだ。

今回のテーマは、「絵の中と外」。絵の中から見る側に訴えかけている意味を感じるという見方と、絵の外側にある景色を想像するという見方である。

普段は、展示されている絵をそのまま”カワイイ”、とか”ウツクシイ”とか、そんな見方をしている。しかし、言われてみれば、描かれている人物の視線の先に何があるのか、そんなことを想像したことはなかった。

例えば、現在展示されている「星をみる女性」。望遠鏡の接眼鏡に眼を落す女性が観ているだろう天体のイメージが脳裏に勝手に湧いてきた。もしやと思って、人物の眼をじっくり見たが、さすがに瞳には宇宙が描かれてはいなかった。笑。最近のアニメや映画の見過ぎだ。

 

commons.wikimedia.org

 

創造物には、作者の意図が込められている。その意図をどのように表現するか、それが創作者にとっての楽しさであり、苦しさでもあろう。

先ほどのアニメの見過ぎ話ではないが、昨今の創作物はわかりやすいものが多い。本にしても、要約を読んでわかった気になっていることが増えた。その分、製作者の心を想像することは大いに減っている。その結果、作る側も、見る側も、本当の想像・創造力を失ってはいないだろうか。

健康のためにスポーツクラブに通うように、創造力を磨くために、面倒な本を読み、難解な映画を見、様々な作品に触れる美術館を訪れる。わかりやすいアウトプットが大量生成されるAI時代こそ、意識して取り組むとよいかもしれない。ただし、身体のトレーニング同様、優れたトレーナーがその効果を何倍にもすることを知っておいて損はない。

 

人間とは創造する動物である。(ホモ・サピエンス・クリエイトス)

 

MAKE TOMORROW!

 

PS:今回で、このブログもまる10年になった。はじめは、誰かに見てほしいという欲があり、わかり易い内容や表現に悩んだ。いまでは、ただ好きなことを徒然に書くだけで満足している。よい気分転換である。

加波山登山競走、今年のトレイル走り納め

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昨日、加波山登山競走(往路 8.6km/974D+、復路 8.6km/317D+ : Garmin)を走ってきた。今年最後のトレイルレースだ。

筑波連峰に連なる加波山ということもあり、今回のレースはどこかと尋ねられれば、知名度の高い筑波山と答えていた。写真は、その主峰筑波山である。ところどころに足を止めたくなる紅葉が残っていた。

今シーズンのトレイルはおそらく走り納めだ。今年はエントリーしたレースの半分程度をDNS(欠場)した。体調不良ではなく、体調管理のための欠場がほとんどである。これまでと同じペースを続けるよりも、今後も続けていくためのトレイルとの向き合い方を模索した。

パフォーマンスや走量はだいぶ調整されたが、日常のコンディションは改善されている。来シーズンも怪我無く、日々の元気をつくるようなトレイルランを続けたい。

MAKE TOMORROW!

 

 

美は現物に宿るのか?

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写真は、近代美術館所蔵の加山又造~ 

ではない。今朝、目黒川沿いを走っていた時に撮った川べりの写真である。漆の上に金箔をちりばめたような川面を色とりどりの落ち葉が流れていた。

柳宗悦の「茶と美」を読みかけていたためか、朝日が当たる色づいた枯れ葉が妙に気になった。ついには、ランをやめて桜並木に残る色取り取りの葉をまじまじと眺める始末。

樹によってずいぶんと個性があるものだ。桜と言えば春先の開花にしか関心がなかったが、こうやって意識してみると紅葉もなかなかである。

桜の花も、人が意識するからこそなにかメデタイモノになっているだけなのだろう。花見の風習が無ければ単なる春の景色の一つに過ぎない。

なんでもない落ち葉でさえ、少し向き合ってみるだけで、不思議と幸せを感じる。ホントウの豊かさは随所にあるようだ。問題はそれに気づけるか、ということだろうか。

そのためには、モノに直に触れ、観ることが大切であると柳宗悦は言っている。ネットを通して見ているだけでは、触れることはできなんいだよなぁ。美は現物に宿るということだろうか。

MAKE TOMORROW!

第14回ITチャリティ駅伝

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今日は、第14回ITチャリティ駅伝(3km, 47D+:Garmin)を走って来た。3km×5名の駅伝である。たかが3k, されど3k、行きは笑顔で応援に応えていたが、ゴール直前ともなると笑顔どころか、顔を向ける余裕さえない。

身体は老年の域に入っている。タイムも大分落ちているのでもう少し抜いて走っても良いのだが、どういうわけか、心は全力少年のままである。困ったものだ。笑

アバントグループとしては12回目の参加となるが、常連とともに、若手の参加もあり、こうした仕事以外のイベントで、参加の襷がつながっていることは嬉しい。若手の快走を見ると、入賞を目指した選抜チームをつくってみたくもなるが(笑)、それは参加するメンバーの意志に委ねたい。このイベントは、それぞれが、思い思いに楽しめば、それでいいのだ。

日ごろ、企業価値経営という企業価値の向上を追求する環境にどっぷり浸かっているが、それは社会の持続性を追求する”社会価値経営”という、より大きな枠組みの一要素に過ぎない。人間の健康を支える、安定と健康の最大化のための”社会価値経営”がしっかりと機能していて初めて、企業価値経営に没頭することが出来る。

のだが、現在の社会は決してそうではない。しっかりと、襷がつながり続ける社会のために何が出来るか。そんなことにも少し関心を持ち始めている。

MAKE TOMORROW!

おっと、今回の駅伝用のTシャツは、なんの説明もせず、自分で手書きした「MAKE TOMORROW」をプリントしてもらった。メンバーも意味不明だっただろう。笑

幼馴染という人生の宝

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千年の歴史を映し~遠く光る筑波の空〽、 

今朝、実家のある古河のお雀神社(写真の神社、1000年以上の歴史を持ち、最近ではNHKの朝ドラ『アンパン』の徒競走シーンでも使われたそうだ)あたりを走っていると延々と古河第一中学校の校歌がアタマの中をループし始めた。

昨晩、10年ぶりに開かれた中学の同窓会で合唱した影響だ。

卒業から45年、15歳までの3年間を共にしただけでなく、なんだかんだと幼稚園からのつながりが小学校をまたいで入り乱れている集まりは、懐かしくもあり、気恥ずかしさもあるが「ふるさと」を感じる。

しかし、卒業からの45年間、途切れることなく6回も集まる機会があったことはすごいことだ。どれほど仲が良かった友人であっても、お互いの環境が変われば自然と疎遠になるのは当然だ。自然の法則に逆らい、バラバラになっている縁をつなぎ合わせるパワーは半端ではない。元生徒会長を中心とした幹事団には感謝しかない。

少し前に、93になる父が車いすを押して、出身高校である龍野高校の東京同窓会(全学年合同)に最高齢参加していた。長らく同窓会の幹事もやっていたようで思い入れがあるようだが、このようなつながりを大切にしている姿を見てきたので、どうやら歳をとるほどに、学生時代のつながりは宝になるのだろうと漠然と感じている。

とはいえ、フォーマルなイベントは負担も大きい。よろしく!と軽々には言えない。形にこだわらず、草の根的な小さな集まりでつなぎつつ、いずれまた、やるか!という機運が高まればドカンと集める。そんな柔軟なスタイルで今後も縁が続けばよいと願っている。

いやいや、草の根ぐらいは率先してやっていこう。せめてもの、幹事団への感謝の行動である。

おお~、古河一中、わが母校〽

MAKE TOMORROW!

やっぱりトレイルはいい

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今日は、上越妙高で行われたトレイルレースのショート(14km 580D+:Garmin)を走ってきた。8月の嬬恋村で行われたレース以降、なんやかんやと四連続でDNS(欠場)していたので、本当に久しぶりのレースだった。

雨模様の天気予報であったが、同じレースに参戦していた晴れ男の我が師匠の念力が雲を蹴散らし、晴れた! まじか!

やっぱり、トレイルはいい。 街中を走るのも悪くはないが、単調なリズムを刻むよりも、不整地の登りや下りを、歩いたり、走ったり、時に休憩したりと変化に富む運動は、だって人間だもん、という感じがする。

もはや、ロングレースなどでやりすぎることもできなくなってきたが、無理のないレースを選びながら、まだまだ続けていきたい習慣だ。

MAKE TOMORROW!