今朝、東京レガシーハーフマラソン(21km,150d)を走ってきた。
一般人が、国立競技場のトラックを走る機会などそうそうない。オリンピック選手が見た景色を追体験できるのがうれしい。
今回は、最近のパフォーマンスを踏まえ、序盤のペースを抑え気味に走った。すぐに1時間45分のペーサー集団に抜かれたが、グッと我慢した。
最近のランは、ゴール後の達成感と身体の疲労度のバランスが絶妙だと満足が高い。かつてのような、全力バカではどうもあかんようになってきた。それゆえの我慢である。
今回のコースは以下の通り、序盤で下り最後に上るというもの。下りをゆっくり、平坦は淡々と、そして上りを楽しめるように走った。わずかな高低差であるが、トレイルランナーとしてのこだわりである。
序盤の我慢が功を奏したのか、上りになるとスピードが自然と上がった。やはり、上りはテンションが上がる。フラットや下りでは絶対に味わえない感覚である。
都内の朝ハーフマラソンは、午前中ですべてが完了する。一日が有意義に使える、いいレースだった。