THE RUNNING 走ること 経営すること

Running is the activity of moving and managing.

自分の使い方

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 昨日、32k、最後7kだけ本番レースペースにするビルドアップ走をやってきた。練習コースは信号無しが条件だ。皇居もよいのだが、千鳥ヶ淵に向けての登りとそこからの下りで負荷が変化するので、それを嫌って、フラットな運河沿いにした。想定外に楽に走れて、狐につつままれたような気分になった。

 ほとんどをゆっくり走っていたためだろうか。また、ほとんど朝食をとらずに走り始めたことが効いたのか、途中2回のジェル補給だけで今回は不思議とハンガーノックが起こらなかった。一般的に長距離は、脂肪代謝寄りで走ると楽だと言われているが、そちらがうまく働いたのだろうか。

 水分についても、寒さのおかげか、300mlの薄めの塩水で足りた。ラン前後で1.2l程度体重が落ちていたので、1.5lの消費である。気温とスピード次第で、水分消費は10k おおよそ500ml~800ml程度だが、ゆっくりかつ寒ければ最低限の消費量で抑えられるようだ。経験的には、1.5kg以上体重が減っていると急にダメージが大きくなる。また、水分の摂取方法も、がぶがぶ飲むのではなく、少しずつ入れていったほうが、のどの渇きが少ない、ように感じる。

 この一月、寝起き時の手足のしびれや、起立性貧血のような症状対策として、塩の意識的な増量と、食事同様、寝る前の過剰な水分摂取をやめたことで、いずれも症状が改善しているのも興味深い。今のところ、短期的な再現性はあるが、季節を超えた長期的に再現できるか、興味深い。

 それにしても、人間の身体とは面白い。若さにかまけて、がむしゃらに負荷をかけていた時代とは違い、必要に迫られてではあるが、運動前後の食事や睡眠の工夫で運動のパフォーマンスに違いが出ることを体感できるのは面白い。もっと、若いころから知っていればとは思わない。あれはあれで、無茶出来るときにしかできないことだったと、体験的には満足している。

 まぁ、無駄と寄り道の塊ではあるが、それが人間の人生の面白さだと思う。とはいえ、次第に無駄や寄り道をしている余裕がなくなっていることが、ちゃんと自分の身体の使い方を知る興味へとつながっている。これは、運動に限ったことではない。仕事における自分の使い方を含めて、一事が万事だ。

欧米には70になるとWise Manと呼ばれるという話を聞いたことがあるが、経験からWise Manになるのではなく、Wise Manにならないと生きていけない。必然を言っているように思う。笑

MAKE TOMORROW!