
東京も雪の中の選挙となった。微力ながらも経済活動を担う人間として政治とは一線を引くようにしている。いずれも社会のために、未来のためにということでは一致できるのだろうが、国家や自治体経営と企業経営とは根本的に自由度が違うからだ。中でも、そこにかかわる人にとっての選択の自由度がまったく異なる。
会社や仕事については、どうしても今の環境が気に入らなければ個人の自由意志で変えることができる。選択肢も無限大に近い。しかし、自治体はともかく、国については簡単ではない。それは、経営する側の自由度にとっても同様だろう。会社のように、国家でM&Aや事業再編、リストラなどをやると、戦争になる。
以前、政治に期待することを尋ねられたことがある。即座に戦争をしないこと。それだけと答えた。歴史的にみれば、それがかなり非現実的なことであるとは理解している。しかし、戦争はたくさんの庶民・市民が犠牲になる。ただでさえ、災害の少なくない国である。過去の国としての体験を踏まえ、戦争をしない国家を目指すことは、経済成長よりも優先すべきことではないかと個人的には考えている。
では、経済成長しなくてよいのか?もちろん否である。それこそ、企業経営側の役割である。丁度開催されているミラノ・コルティナ2026オリンピックでメダルを取る選手がたくさん出てくるように、経済のオリンピックで金メダルを取りに行く会社が次々と現れるような社会はたくましく、面白い。経済は武力を使わない戦争という表現もあるが、国家として多くの庶民の命と自由を奪い生活を破壊する戦争とは全く違う。平和の祭典であるオリンピックのほうがよっぽどしっくりくる。
政治には投票を通してのみの参加である。よって、自ら出来ることは事業経営を通した社会貢献しかない。どのような結果になっても、たくましく経済の発展に取り組んでいきたい。
MAKE TOMORROW!