哲学の道と言えば京都、西田幾多郎のそれが有名ですね。人それぞれ、お気に入りの道があるのかな。
私の場合は坂道、軽井沢野鳥の森から白糸ハイランドウェイまでの緩い上り坂はお気に入りの坂道の一つです。左に流れる川伝いの林道。やっぱり水の流れがあるといいですね。
昨日は、どこで人間は暴走なり怠惰なりとバランスを崩すのだろう、そんなことを考えていました。
縄文アソシエイツの創業者、古田さんのお誘いで古典を学ぶ機会に参加していた縁で埼玉県の嵐山町にある安岡正篤記念館に立ち寄り、敗戦に際して日本農士学校の教え子に宛てた手紙にあった「内においては道義の頽廃」が心に残っていたからです。
春になり新緑芽吹く自然に触れると、リアリティの喪失?そんな感じがしてきました。