ソラリスというワインをつくっている小諸にあるワイナリーに行ってきた。白が飲みたくなるとこのソラリスを飲むことが増えていたが、なんの予備知識もなく訪ねた。
そこで、昨年2023年に国際コンクールで世界一の評価を得たワインがあることを知った。10年ほど前まではどこかさっぱりしすぎる感覚があり、国産はむつかしいのだろうと思っていたが、知らぬ間に世界一を生み出していた。
西畑さんという若手の醸造責任者がこの快挙をけん引したという。フランスでの修行経験を踏まえつつ、小諸の土壌とぶどうのポテンシャルを最大に引き出すための栽培力を養い、すばらしいワインを生み出すに至ったそうだ。
海外のブドウ畑とはだいぶ趣の異なる小諸だが、ひたむきな、いい意味での野心と知恵と工夫によって、世界に通用する作品を生み出していることには感動しかない。
受賞したワインは完売だったが、ほかにも面白そうなものがあったので買って帰った。
半年近く酒を飲んでいなかったが、そろそろ飲みごろだな。笑