出資先である米国ニュージャージーのベンチャーキャピタルの集まりに参加している。AIに関連するビジネスの未来に対して強気な発言が多い一方で、その基礎をなすデータの信頼性について議論が集中した場面があった。
私たちが普段から触れている情報も、何が真実であるか判断することが難しい。むしろ、意図を持った情報操作はいつの世でも行われている。大量にデータが生み出されている現在、その担い手としてAIの存在感が大きくなっている。
トランプ前大統領の有罪判決の翌日、ハドソン川の上を「トランプ大統領は何も間違っていない」という横断幕を引いた飛行機が飛んでいた。遠くてわかりにくいが、写真はその時のもの。
スーパーで売っているプライベートブランドの約1リッターのオレンジジュースが7.59ドル。日本円に換算すると約1200円、これはリアルである。
どのような選択をするかは個人の価値観次第である。そのための判断力は、五感で違和感や納得感を感じられるリアルな体験を通してしか高められない。そんな気がする。「百聞は一見に如かず」である。