ゆっくり長く走るというトレーニングを夕方から始めるとあっというまに暗くなる季節だが、空の開けたコースだとマジックアワーが楽しめる。
ほんの数年前であれば普通に走れた距離でも少々しんどくなってきた。そんな身体の変化を知ることは嬉しくはないが、面白くはある。
その時々でできることを発見していく面白さである。トレーニングの仕方はもちろん、メンテナンス、身体の使い方の工夫など身体そのものへの工夫や発見があれば、ターゲットとするレースでの目標変更、さらにはレースそのものの変更もある。
この面白さはできるだけ「走る」ことを続けたい。という思いから生じている。
こんな、なにかを続けたい、続いてほしいという思いを広げていくと、共同体や社会の持続性(サステナビリティ)という話につながる。
続いてほしいことが何であるかが見えてくると、日々の行動に変化が生まれ面白くなる。それが、サステナビリティとの向き合い方である。
などと、えらそうなことを考えながら、ふらふらになりながら走った。笑