
しばらく待ちください。。。
この三連休、完全に自宅に籠っていたので、そんなイメージ写真である。
体調を崩したわけではない。受け持っていた大学の講座「企業価値経営論」の担当部分を、触れられなかったことも含め書籍化しようと書き始めたのだが、仕事の片手間ではなかなか進まない。ということで、丸ごと二日半、走ることもせず、「書くこと」にぶち込んでみた。
これまでさんざん読む側として触れてきた本だが、書く側に回ったのは初体験である。ロクに練習もせず、いきなりトレイルランのレースに出場してボロボロになった時のような状況である。
書くという作業から、ソフトウエアを開発していたころを思い出した。全体設計のあと、モジュールと呼ばれるプログラムの単位ごとにプログラムを書く。本で言うと章の単位である。ソフトウエアでは、モジュール単位で書き上げ、テストを行う。すべてのモジュールが完成するとそれらをつなぎ合わせてテストする。そして最後にシステム全体として実際の運用を想定したテストを行う。
当時は、プログラムが書きあがった段階でようやく作業の三分の一にたどり着いたというイメージだった。そこから、執筆で言えば校正にあたるデバッグと呼ばれるプログラムを動かすためのチェックを行う。
そして推敲にあたるソフトウエアとして仕様通りに動くことを確かめるテストへと続くが、書いた後のほうが、書く作業よりも重要であり時間がかかった。
さらに、ソフトウエアは商品として販売するレベルにするには、そこから十倍以上の工数がかかるという経験もしてきた。
本を書くとは、それほど気の遠くなる作業であることを体験している。
とはいえ、嫌な作業ではない。初出場のレースでボロボロになったことがきっかけで、トレランにはまったようになるのかもしれない、そんな面白さを感じている。
MAKE TOMORROW!