THE RUNNING 走ること 経営すること

Running is the activity of moving and managing.

IMAX×(ファースト・マン+ボヘミアンラ・プソディ)

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この二週間、立て続けにIMAXで映画を2本見ました。一つは「ファース・トマン」、アポロ11号の船長で月面を歩いた最初の人類であるニール・アームストロングの話。もう一つは「ボヘミアン・ラプソディ」、QUEENのボーカールだったフレディ・マーキュリーの話。

たまたまFBで見かけた中学時代の友人の「ファースト・マンはIMAXで見よ」というメッセージが切っ掛けでした。

ライトスタッフやアポロ13、From the Earth to the Moon(TV番組)などNASAものは何度も繰り返し見て強烈なパッションを貰っていました。よく引用されるアポロ計画に向けたJFKの演説は痺れます。

We choose to go to the Moon in this decade and do the other things, not because they are easy, but because they are hard; because that goal will serve to organize and measure the best of our energies and skills, because that challenge is one that we are willing to accept, one we are unwilling to postpone, and one we intend to win, and the others, too.

 当然ファーストマンも同じ文脈かと思いきや全くの想定外。社会的批判の目も含め、一人の人間として描かれていました。IMAXによる圧巻の月面シーンは、少々センチメンタルなBGMやそこに至るまでの精神の内面を感じるシーンが重なり、ずしりと網膜から心に刺して来ました。

かたやボヘミアン・ラプソディ。たまたま誕生日のメッセージをくれた人から「見たら」とコメントがあり、そう言えば最近立て続けに言われるなぁと試しに上映時間を確認すると丁度よい時間にIMAX上映がありランを中止して映画館に出向きました。

ブライアンのギターサウンドによる20世紀FOXのオープニングファンファーレで瞬殺。若い頃に聞き込んだ曲は自ずと歌詞が口を衝き、心はヘッドバンキング(メタルじゃ無い!)両手はギターのリフを刻む始末です。

 こちらは音楽が主役という事もありIMAXとの相性はファースト・マン以上、ステージから観客を見るシーンは圧巻。本編が終わり本物の映像でDon't stop me now.そして、the show must go on.こちらもグッサリ刺してきました。

自宅のTVや機内のビデオではここまで刺さらなかったでしょう。IMAXという映像体験環境のおかげで久しぶりに映像と音楽にやられました。体験環境×コンテンツの組み合わせもこだわると楽しそうです。