THE RUNNING 走ること 経営すること

Running is the activity of moving and managing.

人は自分が見ている方向に進んで行くんだ~創造的KPIの意義~

以前、富士スピードウェイの本コースで走行機会があった時のことです。講師から運転の基本をレクチャーしてもらったのですが、長年車に乗って来たにもかかわらずシートポジションもハンドリングも正解だと思っていた事と異なっていて驚きました。シートポジ…

そうだ チームジャージ、つくろう!

梅雨入り直前の好天。いまだリカバリーモードから脱していないこともあり「武蔵五日市⇔都民の森」ヒルクライムへ出かけました。山間の水田も田植えが終わり、水面と緑、そしてあぜ道の花が美しい! それにしても今日はよく抜かれました。レースでもないのに…

実学2.0 インタンジブルな投資への憂鬱

これまでバイブルのように幾度となく読み返して来た本はいくつもありますが、稲盛和夫さんの「実学」もその一つです。経営における会計の重要性とともに、会計を換骨奪胎し自分達の価値創造の道具とせよということを事例を通して書かれています。 実学が最初…

STY2018完了!UTMF行きますか?

GW初日、四年ぶりの再挑戦だったトレイルレースULTRA-TRAIL Mt.FUJI2018のSYTに参加してきました。 UTMF・STYは年により開催時期が秋になったり、コースが東ルートになったりと毎回コンディションが異なります。今回は、前…

怒髪天の「夏の扉」が凄すぎて、思わず昔の記憶が。。

先日、NHKBSのTHE Coversで見たロックバンド「怒髪天」の「夏の扉」があまりにも衝撃的で、無性に松田聖子の曲が聴きたくなり今日のトレランBGMは「聖子ちゃん」特集。高校の時の北アルプス登山合宿のバスの中で、何時間も延々と松田聖子の…

再挑戦!もうすぐウルトラトレイル・マウントフジ2018

今月、2018年4月27日~29日にかけて6回目のUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)が開催されます。富士山の周辺を巡るレースで、競技は170キロのUTMFと92キロのSTYの2種目です。 私は2014年以来2度目のSTYにエントリー…

BE GLOBAL、経営組織の国際化のすすめ

先日とある会合で聞いた話が印象的でした。全体テーマは世界経済と日本企業の課題という包括的なもので、経済統計や学術調査のデータを元に今後の進むべき方向感を考えるというものです。 その中で国別の国際競争力ランキングで有名なスイスの国際経営開発研…

アバントグループ、東証一部へ上場しました。

3月7日、アバントグループは東証一部市場へ上場しました。グループ各社の代表メンバーとともに東証のセレモニーに出席して来ました。 100年企業への道筋としてTSE1を明確に目指して来たこともあり、感慨深いものがあります。 おもわず涙腺が緩んで…

東京マラソン2018、パシュートに感動して3人で走ってみた

今年の東京マラソンは曇り、気温も低めでマラソンのコンディションとしては悪くありませんでした。とはいえ、スタート待ちの間に身体だけでなく、メンタルも冷えてしまいました。場所はスタートの都庁前。 今年は3人で走りました。トレイルと違ってひたすら…

チョイト一乗りのつもりで漕いで~、スーダラ節とシュンペーター

チョイト一乗りのつもりで漕いで、いつのまにやらロング走、気がつきゃ羽村のベンチでごろ寝、これじゃ身体にいいわけないよ、わかっちゃいるけどやめられねぇ。 今日はまるでスーダラ節のようなポタリングになりました。写真は復路、羽村のたまリバー50キ…

通訳のプロって。。。マジすごい!とある役員会での体験

今年も東京マラソンまであと一ヶ月となりました。少し長距離へ身体を慣らしておこうと皇居をゆっくり6周してきました。かなりの寒気で風も強く、「今日はランナー少ないかな?」との思いと裏腹にいつも以上に多くのランナーで賑わっていました。 さて本題、…

NTJ(NRT TO JFK) 99時間30分の旅

年明け早々ニューヨーク出張を入れていたのですが、アメリカ東部を襲った爆弾低気圧による大雪のため、行きはシカゴまでとなり当初予約していた帰りの便もキャンセルとなるという体験をしました。 大雪の嵐で機能停止に陥ったニューヨークのJFK空港、その「4…

今年の3冊は?すべて映画がきっかけだった!

今年2017年に読んだ本をふり返ると、以前とはだいぶ本との関わり方が変わってきたことを実感します。本を読むという一事で完結するのではなく、見る、聞く、といった異なるメディア表現と融合しながら接することが当たり前になってきました。 今回は、映…

IT業界の運動会、ITチャリティ駅伝

先週日曜日、12月10日は第8回NIPPON・IT・チャリティ駅伝でした。IT関連各社が参加するチャリティを兼ねた大会で、第3回大会からか参加させていただいています。5人×3キロの駅伝レース、今年も大盛況で600チーム以上が参加していました…

上野原秋山トレイルレースで初入賞したので、ブログ続けます!

ブログ、今回から三年目に入ります 一昨年の12月、上野原秋山トレイルレースの話題からスタートしたこのブログも今回で丸二年となりました。きっかけは書籍出版の相談をさせていただいた方からの勧めでした。 相談の趣旨である出版の目的は会社の知名度向…

絶景かな 絶景かな  高尾山、三頭山の紅葉

11月上旬、奥多摩三頭山手前の紅葉です。武蔵五日市から都民の森までのヒルクライム途中で自転車を停めて撮りました。 紅葉すると植林と自然林がはっきりします。 この日の下りで9月に続き二度目のパンク。前回は空気圧を下げずにブレーキを続けたことに…

ほんとうの夜空

バーモントで撮った夜明け前の星景写真です。 東向き、左の少し下方で一番輝いているのがシリウス。中央にオリオン座。ここでシリウスの次くらいに明るく写っているのがM42オリオン星雲。右上方ギリギリのところにはプレアデス星団、スバル。 そのまま、…

ニューイングランドの大錦繍

出張で来たニューヨークから足を伸ばしてアメリカ北東部ニューイングランド地方に行って来ました。 紅葉を指す錦繍という言葉を知ったのは四半世紀も前に宮本輝の「錦繍」を読んだ時です。以来、錦繍と言えば蔵王のイメージだったのですが、ニューイングラン…

今年のハセツネ(第25回日本山岳耐久レース)はキツかった!

ハセツネというトレイルレースに参加していたので、昨日から今朝(10月8日~9日)まで18時間強、奥多摩を歩いていました。写真はあきる野市五日市中学校にあるゴールまで数キロを残した金比羅尾根からです。 アバントからは三名一組のチーム参加でした…

地産地覧?、日本画家の作品を日本で観て感じること

約二ヶ月ぶりに東京国立近代美術館へ行ってきました。今年(9月26日)のアバント社株主総会をこちらの講堂をお借りして開催させていただくこともあり、現在の常設展示の予習です。 まず、菱田春草の王昭君(重文)。日本画家独特の色使いとタッチに魅せら…

今シーズンの富士登山納め

今年も散々お世話になった富士山に雪が着く前の勇姿を納めようと久しぶりに三脚を立てました。雲が切れるのを待つこと一時間、なんとか頂上の山小屋が見えた瞬間を納めました。夏の赤富士は力強い。 その後、最年少小学五年生からなるアバントグループ富士登…

新たなテーマは登攀力の向上、ロードバイクを投入

富士登山競走八合目関門アウトになった直後に思わずでた一言が「もうやめようかなぁ」でした。かなり身体もしぼり、なんとかコンディションも整えて参加していたこともありこれまでの練習メニューの限界を感じたからです。 そんな愚痴をこぼしながらの下山で…

もののけの森、奥秩父

一年のメインレースである今年の富士登山競走が終わり、久しぶりに富士山以外のトレイルに戻ってきました。奥秩父のあたりです。天候があまり良くないせいか、ほとんど人には会いません。かわりに、猿やイノシシ、ヤマドリなどが当たり前のように顔を出して…

忘れ物は何ですか? 富士登山競走2017

今年で6回目の参加となる富士登山競走、初めて五合目より上に行くことができたのですが八合目関門でタイムアウト、山頂までは届きませんでした。 未だ山頂ゴールの目処も立っていないのになぜこれほど惹かれるのか。本当に不思議なレースです。他のレースに…

富士講登拝の名跡を辿る、富士登山競走ルート

富士講の登拝ルートでもある吉田口登山道が富士登山競走のコースです。富士吉田市役所からスタートしてまもなく富士山駅近くの金鳥居を通過して登拝ルートに入ります。五合目まではかつての賑わいの名残を今は静謐な登山道で見ることができます。 現在富士登…

山は開けど、風強し、もうすぐ富士登山競走2017

富士登山競走ルートでもある吉田ルートが昨日、7月1日に開山しました。吉田口は北口本宮冨士浅間神社の夏越の祓と併せた神事で開山します。恒例の富士登山競走まで一月弱ということもあり練習に行ってきました。風が強かったので今回は五合目までにしまし…

自己ベストペースで走れた日の理由

昨日、ラン用の音楽を選曲していると「モトリー・クルー」のプレイリストが!思わず新宿にあったツバキハウスでエアギター&ヘッドバンギングしていた頃を思い出しスタートするといきなりの「ライブ・ワイヤー」!その勢いも借りて、皇居ラン10キロを自己…

創った人に想いをはせたら、アート作品が語り始めた

450年続く創造への挑戦 先日、東京国立近代美術館で開催されていた「茶碗の中の宇宙」という企画展を見てきました。千利休の美学を形にして茶碗に新たな価値を生み出した長次郎から450年にわたり一子相伝という方法で受け継がれてきた楽焼茶碗の全世代…

断食を終えてから二週間、その後の変化について

もう少しで起業してから20年になります。起業は二つの個人的な夢から始まりました。創意工夫して世の中の役に立つなにかをつくりだすことが好きな人にとって理想的な組織をつくることと、そこに集う仲間と世界に通用するソフトウェアを産み出すことです。 …

あまりに疲れが抜けないので、断食やってみました

ちょっとした旅に出てみました といってもどこかに出かけていたわけではありません。家で数日断食をしてみたという話です。四月、どうしようもなく疲労が抜けず、そのリカバリー手段として断食に至ってしまいました。とにかく内蔵を休ませてみようということ…